【ジョジョ】エニグマの最期が悲惨…便利な能力や特徴、活躍まとめ
更新日:2019年08月06日
漫画・ジョジョの奇妙な冒険には、シリーズ毎に登場人物がリセットされるため、トータルで考えると非常に多くのキャラクターが出ています。
第四部「ダイヤモンドは砕けない」では、「宮本輝之輔」というキャラクターが登場し、読者の多くを恐怖のどん底に突き落としました。
そんな宮本輝之輔ですが、スタンド・エニグマが強すぎると噂されているのをご存知ですか?
ここでは、エニグマの能力や特徴、さらには活躍などについて紹介していきます。
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1.エニグマのあり得ない能力とは?
ジョジョの奇妙な冒険の第四部「ダイヤモンドは砕けない」に登場するスタンド・エニグマは、どのような能力を持っているのでしょうか?
- 破壊力E
- 射程距離C
- スピードE
- 精密動作性C
- 成長性C
- 持続力A
公式の紹介では、上記のような性能を持っていると説明されています。
エニグマは、物体を髪の中に閉じ込めることができる、とても便利な能力を持った人型のスタンドです。
生物ではないもの、たとえばラーメンやタクシーなどは簡単に紙の中に収納でき本を開くことによってどこでも取り出せます。
閉じ込めた内部は時間が止まっており、できたてのラーメンも伸びることなく再び取り出すことができますからとても便利。
人間を紙の中に閉じ込めるには、対象者が持つ特有の「恐怖のサイン」を本体が見抜いて相に示されることで封印が可能です。
本体も紙の中に入ることができ、そのまま自由に出入りができます。
何も制限を課さないとするなら、このスタンドは非常に有用な能力なので人間に対してのみ発動条件が付されているのでしょうね。
それでも、脅威になりうるスタンドであると分かります。
2.エニグマに見られる意外な特徴
ジョジョに出てくるエニグマですが、「スタンド自身の攻撃力はゼロに等しい」という特徴を持っています。
単純な殴り合いでは最弱に分類されるスタンドであり、人を殺すことも不可能とのこと。
それでも、一度でも条件がそろって発動ができればどんな攻撃や妨害なども通用しなくなり、封印から逃れる手段はありません。
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封印した中身がどんなものであれ、紙を燃やしてたり破くといった行為で破壊をすれば、その中身がなんであれ消滅してしまいます。
エニグマは人型のスタンドで、一見するとハイウェイスターに似ていますが、エニグマのほうが少し色や形が異なっているのが特徴ですね。
エニグマの能力を見ると、攻撃というよりも日常生活で上手に利用するならば、とても便利であることにお気付きでしょう。
重たい荷物を本の中に収納し、取り出したい時に本を開けば取り出せるので、これほど便利なことはありません。
3.エニグマの本体「宮本輝之輔」が迎えた悲惨な最期
エニグマはスタンド、つまり超能力が具現化したものであり本体が必ず存在します。
エニグマの本体は「宮本輝之輔」という人物であり、吉影を倒そうと企む仗助らを撃退するために仕向けた5人の刺客のうちの一人です。
劇中では名前が表記されず、「エニグマの少年」という通称がありましたが関連書籍にて正式名称が明らかになりました。
仗助を妨害するために、康一や朋子をエニグマの能力で紙の中に封印して人質とし、仗助を窮地に陥れます。
しかしながら噴上裕也の協力があって、抹殺することに失敗し仗助の怒りを買う形でどんどん不利な状況に追い込まれてしまうのです。
そして最終的には、シュレッダーの紙屑と融合されてしまい本になり、図書館に寄贈されました。
この本を読むと時折声が聞こえるとして、一部の間で都市伝説として扱われるように…。
エニグマの本体「宮本輝之輔」は、何とも悲惨な最期を迎えることになり、スタンドも同じく紙と融合させられて活躍の場が潰えます。
4.エニグマに待ち受ける今後の予想がヤバかった…
本体と一緒に本にされ図書館へと寄贈されたエニグマですが、今後はどのような未来が待ち受けているのでしょうか?
図書館へと寄贈され、もう身動きの取れない状態になりながら永遠に生き続けている本体と、そのままずっと一緒にいると考えるのが自然。
とするならば、今後も何もないように思えますが、実は読者の間では「復活して大暴れする」という予想がされています。
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どうして本にされたのに復活があり得るのかというと、第七部からはじまった「パラレルワールド」を舞台にした物語がヒントです。
第六部のラスボス「プッチ神父」のスタンドの技により、時が加速して世界が一巡しました。
しかし中途半端な形でプッチ神父が撃退されたので、世界は今までとは違う「パラレルワールド」になったんですね。
そこでは、姿形がソックリながら名前が違うキャラクターがいたりと、少し似ているところがあります。
読者の予想によると、パラレルワールドの影響は紙の中にまで及ぶことはなく、時間の巻き戻しや大きな激動が発生し紙屑との融合が解除されたのだとか。
そのために、宮本輝之輔とエニグマは無事(?)に融合が解かれます。
あまりにも世界が変わっているのに違和感を感じ、元の世界に戻すためにエニグマは奮闘するとのこと。
もちろん読者の予想であり、それがどこまで結びつくのかは不明ですがあり得そうということで話題です。
5.エニグマに隠された都市伝説が衝撃的すぎた…
ジョジョに出てくるスタンドの中でも、能力がエグいと言われるエニグマですが「主人公のスタンドだった」という都市伝説があります。
これはアニメーションが放送されるなど、ジョジョの知名度がさらに上がった2010年代に突如として沸き起こった説です。
始まりはネット掲示板に投稿された、「極秘情報入手」というタイトル。
ジョジョの制作に関与する人物を知人に持つ人が、その知人を通して極秘情報を手に入れたとのこと。
それによると、第四部の主人公・東方仗助のスタンドが当初エニグマであり、ラスボスを本の中に封印して終わるという構想でした。
しかしながら、あまりにもあっけない結末となるので話数がもたず引き延ばそうにしても限界があると感じ、かなりの議論が発生。
それでも本を使い異空間へ別の物体を閉じ込めるというのは、主人公クラスのスタンドが持つべき能力であるでしょう。
そのために、どうにかして主人公に付けられないかと必死に議論が繰り広げられましたが、結局まとまることはありませんでした。
スタンド自体をボツにしようかと考えられていましたが、「敵キャラとして登場させると面白いのでは」との提案に一同同意。
そうしてエニグマは主人公ではなく、敵キャラのスタンドとして採用され今に至ると都市伝説では説明しています。
もちろんこの都市伝説は、根拠に乏しいものであり投稿された内容はすぐに削除されたようで、ソースを確認することもできません。
一つの可能性として捉えておくぐらいのスタンスが、ちょうど良いでしょうね。
まとめ
ここでは、エニグマの能力や特徴、さらには活躍などについて紹介していきました。
エニグマは何でも紙の中に閉じ込めることができ、その中では時間が止まっているので出来立てのラーメンも伸びることなく取り出せます。
日常生活において非常に有用なものですが、仗助の怒りを買ってしまい本体もろともシュレッダーの紙屑と融合させらてしまったのです。
今後の復活は絶望的ですが、読者の記憶に残りやすいスタンドとして語り継がれるでしょう。
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