【ジョジョ】空条承太郎の死亡シーンが壮絶…死んだ理由や謎まとめ
更新日:2019年08月06日
ジョジョの第三部に登場する主人公、「空条承太郎」はこの漫画作品における中心的な人物であり、本作品の顔ともいえる存在です。
第三部だけじゃなく第六部にいたるまで、実に4部に渡って姿を現わしているのでどれだけ必要なキャラクターなのかが分かります。
そんな空条承太郎ですが、死亡したのが衝撃的だと言われているのをご存知ですか?
ここでは、ジョジョの空条承太郎の活躍や死亡した理由、さらには死亡の謎などについて紹介していきます。
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1.「空条承太郎」がジョジョの本編で見せた驚きの活躍
空条承太郎は第三部で主人公を務め、この世を乗っ取ろうとしたDIOを敗北に追いやりました。
その後もシリーズに登場しますが、第六部での活躍は本作品の中でもとても重要な部分になるので、空条承太郎が第六部で見せた活躍について簡単に紹介しますね。
第六部は空条承太郎の娘「空条徐倫」が主人公となり、アメリカの刑務所を主な舞台としています。
空条承太郎は家族が危険な目に遭わないよう、極力接触を避ける生活を送っていたのでまだ全てを理解できていなかった徐倫は、空条承太郎を激しく憎んでいました。
それでも彼の行動が家族の命を救うためのものだと理解すると、2人のわだかまりは消えて親子関係が改善したのです。
さて、そんな空条承太郎は第六部において陰謀で投獄された娘・徐倫を救うべくスピードワゴン財団の協力を得ながら行動を実行。
ところが、プッチ神父からの襲撃により、記憶・スタンドの両ディスクを奪われ仮死状態に長い間置かれました。
その後に徐倫から救出され、娘やその仲間と共に世界を一巡させようと企てるプッチ神父と立ち向かうことに…。
2.「空条承太郎」が死亡したあり得ない理由
妻子を戦いに巻き込まないため、重病で苦しんでいた徐倫と関わりを絶っていた空条承太郎。
娘と和解した後は、彼女らの敵である者との戦いに身を投じる訳ですが、読者の誰もが予想していない物語が展開されます。
そしてついに、ジョジョの奇妙な冒険においてシリーズの顔として重要な役割を担ってきた空条承太郎が死亡しました。
以下から、空条承太郎が死んだ理由についてネタバレしていくので、未読の方は閲覧注意でお願いします。
空条承太郎のディスクを奪うことに成功し、彼の記憶やスタンドは復活し戦いにおいては以前のような力強さが見られます。
ただし、それと同時に彼が以前から持っていた仲間を助けるためなら、自分の命を犠牲にしても構わないとの覚悟も目覚めていました。
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第六部のラスボス「プッチ神父」は時間を加速させ世界を一巡させることで「天国」を実現させようと計画。
そこでは一度経験していることを、事前に「知る」ことができる世界なので、覚悟が持てるため天国だとプッチ神父は解釈。
プッチの時間を加速するスピードは圧倒的なもので、空条承太郎のスタンド「スタープラチナ・ザ・ワールド」でも敵いません。
何とか相手の攻撃を視認できる程度だった空条承太郎ですが、彼の攻撃が徐倫を狙っているのを知ります。
咄嗟に彼は徐倫を庇いますが、その隙を突かれてプッチのスタンド「メイド・イン・ヘブン」にアゴを斬られて死亡しました。
中心的なキャラクターでしたし、何度も死の危険を潜り抜けてきたことを考えると、そう簡単に死ぬとは予想できません。
空条承太郎は、そうした読者の予想をはるこに超える形で死んでしまったのです。
3.「空条承太郎」の死亡が"不可解"と言われている理由とは?
読者の間では、空条承太郎が死んだことに対して懐疑的な見方を示す人がいます。
あそこまで死亡した明確な描写があるので、死んだことは疑いようのない事実でが、どうして懐疑的な見方を持っているのでしょうか?
それは、あんな形で死亡するという結末を、原作者も読者も納得していないと考えられるからです。
あっない形でこれまで多大な功績を残してきた空条承太郎が死んでしまうのは不可解だとして、彼の死は作中最大の謎とされています。
- この先に復活させる予定があるから死なせた
- 物語を展開させるためには死なせる必要があった
- より能力を強化させるために死なせた
読者の間では、このような理由が推測されていますがもちろん確証はありません。
また、「どうして東方仗助を連れてこなかったのか」という疑問を持ち上げるファンも多いです。
仗助と空条承太郎は親戚関係にあり、仲もそこまで悪いものではありませんし互いを信頼している所もあります。
助けを求めるならば、仗助はすぐにやってきたでしょうし大きな活躍をしたに違いありません。
このように、空条承太郎の死亡に関しては、あまりにも衝撃が大きかったので読者の間で動揺が広がり、彼の死は「謎」とされているのです。
4.「空条承太郎」の死亡で予想される未来がヤバかった…
ジョジョの空条承太郎が死亡したことは、読者に大きな衝撃を与えファンの中には彼の死に際して枯れるほど涙を流した人もいたとのこと。
絶大な人気を誇る空条承太郎の死は、深い悲しみを与えるのと同時に、とあるジョジョの世界の未来を予想させるキッカケとなりました。
その予想は、主に以下に挙げる2つの点が議論されているので紹介しますね。
@ パラレルワールドを破壊して元の状態に戻す役割
ジョジョの奇妙な冒険は、第六部のプッチ神父が発動したスタンド能力によって時が一気に加速して世界が一巡しました。
一巡した後の世界で、エンポリオはプッチ神父の能力を逆手に取る奇策で勝利し、時が完全に一致しなくなった世界が誕生します。
そうして現実世界とは似て非なる「パラレルワールド」が誕生し、第七部第八部はそのパラレルワールドを舞台にしているのです。
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似ているキャラクターが登場するのはそのためですが、どこかのタイミングでパラレルワールドから元の世界に戻る必要があります。
そこで活躍が予想されるのが、第六部で死んだ空条承太郎。
思い出してほしいのが、プッチが理想として掲げて不完全ではありますが実現した時を一巡した世界を、プッチ神父は「天国」と表現。
この天国には死んだ者が行く別次元の世界を包括していると仮定するなら、そこで空条承太郎がいても違和感はありません。
こうして、死んだ空条承太郎はパラレルワールドを破壊して元の世界を取り戻すのです。
A 再び主人公として姿を見せるようになる
第三部で主人公を務めた空条承太郎は、死んだ後の世界を舞台にする物語で再び主人公になります。
つまり世界がパラレルワールドに陥ったということは、既に元々の世界は「滅んだ」としても問題はありません。
であるならば、舞台がどこかのタイミングで「死後の世界」に移行し、そこでジョースター家の謎などが明らかになりつつ、空条承太郎が主人公とする新しい物語が誕生するのです。
このような流れが起きるのであれば、第六部の途中で徐倫を庇って死んだ意味を納得できますね。
これまで2回も主人公として登場したキャラクターはいないので、可能性としては非常に低いと言わざるを得ません。
それでもジョジョシリーズにおける中心的な役割を担ってきた人物ですから、例外的な措置が講じられるとしても納得はできるでしょう。
まとめ
ここでは、ジョジョの空条承太郎の活躍や死亡した理由、さらには死亡の謎などについて紹介していきました。
空条承太郎は、第六部で実の娘・徐倫を庇う形で「メイド・イン・ヘブン」の攻撃を直接受けてしまいそのまま死亡。
徐倫もその後に味方の命を優先する行動を取ったkとで、体がバラバラになるという悲惨な最期を迎えてしまったのです。
今後、空条承太郎が死んだ理由が明らかにされる可能瀬もあるので、複雑になってきた物語に必死についていきたいですね!
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