【ジョジョ】岸辺露伴の能力がエグい…悲惨な過去や活躍、名言特集!
更新日:2019年08月06日
ジョジョに登場するキャラクターには、様々な職業の人がおりそれぞれの特徴をしっかりと捉えていますが、中でも人気なのは「岸辺露伴」です。
第四部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する岸辺露伴は、漫画家として作品内でかなり有名な人物という設定になっています。
そんな岸辺露伴ですが、物語に深く関係した過去を持っているのをご存知ですか?
ここでは、岸辺露伴の過去や活躍、能力や名言などについて紹介していきます。
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1.「岸辺露伴」が経験した悲惨な過去
ジョジョの奇妙な冒険に登場する岸辺露伴ですが、歴代主人公の次に人気で読者からの支持も高い人物です。
漫画家として本作品の中で掲載されている、「週刊少年ジャンプ」にてピンクダークの少年という漫画を連載しています。
そんな岸辺露伴ですが、意外な過去を経験しているので以下からその部分をネタバレしていきますね。
岸辺露伴は記憶こそありませんが、彼は4歳の頃に杉本家に一晩だけ泊まっていたことがあります。
岸辺露伴が登場する物語は、ジョジョの第四部「ダイヤモンドは砕けない」ですから、杉本家とは「杉本鈴美」の一家です。
このシリーズにおいて、杉本鈴美は非常に重要な立場におり、物語がスタートするのも終結するのも彼女の存在があってこそ。
岸辺露伴は、4歳の時に杉本家に泊まっていたところ、まだスタンド能力を得る前の吉良吉影の初めての殺人事件に遭遇します。
一緒に泊まっていた岸辺露伴は、杉本鈴美が身を挺して庇ってくれたのでその殺人事件に巻き込まれず済みました。
事件現場において一人だけ生還した岸辺露伴は、その後家族と一緒に東京へ引っ越して1995年漫画かデビューをします。
岸辺家と杉本家は近所付き合いがあり、岸辺露伴も杉本鈴美も仲良しだったことも明らかに。
当時の記憶を無くしている岸辺露伴ですが、寺の住職から真実を聞くことで理解をしました。
2.「岸辺露伴」が見せた驚きの活躍
岸辺露伴ですが、どのような活躍を見せたのでしょうか?
彼は漫画家としてデビューしたものの、東京の暮らしに馴染めず故郷に単身で戻ってきました。
引っ越ししたと同時に、スタンドの矢に貫かれてしまいこうして彼は、自らが望んだ訳ではありませんがスタンド能力者になったのです。
サインを貰おうと自宅を尋ねてきた「広瀬康一」に対して、彼が持つスタンド「ヘブンズ・ドアー」で広瀬の記憶を読みます。
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こうして岸辺露伴は、自分以外にも超能力を持つ者がいることを知り、それがスタンドであるとも理解しました。
漫画家としての血が騒ぎ、さらに広瀬から漫画のネタになる情報を色々と搾取しようとした所、広瀬の異変に気付いた仗助らによって阻止。
岸辺露伴は重傷を負うこととなり、連載していた漫画「ピンクダークの少年」は怪我が治るまで休載せざるを得ない状況に…。
怪我から復帰した岸辺露伴ですが、町を散策していた所幽霊になった杉本鈴美と出会い彼女が自分を吉良吉影から守ってくれたと知ります。
そのため仗助らと共に、吉良吉影を追う決意を固めたことで戦いに巻き込まれるも、「静・ジョースター」の能力を利用することで何とか勝利。
仗助は岸辺露伴から小遣いを巻き上げようと目論み、支倉未起隆を利用してチンチロリンでイカサマをして勝利を企んだのです。
ところが仗助の行為がキッカケとなってしまい、岸辺露伴の自宅が不注意により半焼。
こうした展開があり、中々仗助たちと仲直りが出来ませんでしたが、広瀬の助けなどを借りて吉良吉影の手がかりを探していきます。
最終的に、川尻早人が吉良である事実を誰よりも先に見抜きましたが、彼のスタンド「キラークイーン」の第三の爆弾により爆死。
しかし4度目に戻された時間の中で、早人の機転によって運命が実行される直前に第三の爆弾が解除されたので無傷で生還。
物語を直接動かすような活躍はしていないものの、重要な場面では存在感を発揮していると分かるでしょう。
3.「岸辺露伴」の性格に隠された秘密
とても個性的な岸辺露伴ですが、本編ではどのような性格をしているのでしょうか?
- 強引
- わがまま
- 自分が一番
- 自分勝手
- 芸術家気質
- 一途
- 優しい
物語が進むにつれて、岸辺露伴は上記に挙げるような性格をしていると分かってきました。
彼の全体的な言動から察するに、強引でとても我がままな性格をしているのは誰の目から見ても明らかです。
自分が一番大切で自分勝手に物事を進め、芸術のためならどんな労苦も惜しまない芸術家気質を持っているのも理解できるところ。
ところが杉本鈴美や広瀬に対する接し方などを見ると、彼が持つ根本的な性格は「優しい」ことも読み取れますね。
また、幼い頃に自分を助けてくれた杉本鈴美に対しては、どこか特別な感情を抱いている節もあり、一途に物事を進めているとも深読み可能。
個性豊かですが奥深く、一言で語ることができないキャラクターです。
4.「岸辺露伴」に発現したスタンド能力がエグすぎた…
ジョジョに出てくる岸辺露伴ですが、人生のある時点でスタンド能力を発現し広瀬康一の記憶を読んで色々と理解をしました。
前述で簡単には触れましたが、彼のスタンドはどのような能力なのか改めて記載しますね。
彼のスタンドは「ヘブンズ・ドアー(天国への扉)」と呼ばれるもので、対象を本にする能力です。
能力を受けた人物は、身体のどこかが本のページのように薄く剥がれるという特徴を示します。
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対象が記憶している人生の体験が、本の中には記されており、能力者はこの記述を読むことで相手の記憶や知っている情報を手に入れることができるのです。
ページの情報を書き換えると相手の行動や記憶を、岸辺露伴の思い通りにできます。
本状態にされたのが普通の人間であるならば、意識を喪失するので周囲が異変を感じてしまうでしょう。
スタンド能力者が本状態にされると、記憶喪失にはなりませんが体を動かそうとすると本のようにバラけてしまうため、這いずって動く程度にまで行動が制限されます。
ページを破り取るならば、相手はその部分の記憶を失ってしまい、破いたページ分だけ体重が減ります。
本のページへ書き込む事柄は支配を行う上で非常に強力であり、本人が本来不可能な事柄であっても実現できてしまうのです。
とても便利な能力ですが悪用するならば、凶悪犯を生み出すこともできますし自分の都合の良いように人を操れる独裁者になれるでしょう。
性能が高い所から、当初は無敵とされていましたが、他のスタンドとの相性によっては能力が通用しないこともあります。
5.「岸辺露伴」が放ったシビれる名言特集!
岸辺露伴が読者から人気がある理由の一つに、「名言が多い」というものがあります。
彼は芸術家だけあって、読者の心をくすぐるようなそして人の生き方を変えるほどの、強烈なセリフをバンバン出しているのです。
以下から、彼の名言の中でもファンが特に支持しているものを、厳選して紹介しますね。
- だが断る
- ぼくのファンかそりゃいい…波長が合うということもしれないね
- 味もみておこうペチャリペチャ
- ド素人の小僧が、この岸辺露伴に意見するのかねッ!
- わたしの能力…「天国への扉」によって心の扉は開かれる
- たとえ平凡でも人の人生を見るのはおもしろい…
- うるせーなあ〜〜〜やってみろ!
- ぼくは読んでもらうためにマンガを描いている!
- プギャ!?はぎっ!?え?ブゲ!!どげっ?
- アメリカ人はセンスがダサイからな。ぼくの作品は理解できないんでしょうね
最初に挙げた「だが断る」は、他作品やバラエティー番組、一般的な会話などでもネタとして使われるほど世間に浸透しています。
元ネタが何なのか分からない人も、この名言を読むならば「え、このセリフって露伴だったの!?」と、驚きを隠せないでしょう。
世間にこれほどまでに影響を与えているのだから、主人公ではないにしろ岸辺露伴はとんでもないキャラクターです。
まとめ
ここでは、岸辺露伴の過去や活躍、能力や名言などについて紹介していきました。
岸辺露伴は4歳の頃に吉良吉影が行った、最初の殺人事件に遭遇し杉本鈴美に助けられたという壮絶な過去を経験しています。
漫画家になってスタンド能力を会得してから、少しずつ過去に起きた事柄を理解していき、最終的には無事に生き延びることに成功。
スピンオフで主人公になるなど、かなりの人気を得ているキャラクターですから今後の活躍に期待したいですね!
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