【ジョジョ】虹村億奏の能力がヤバい…特徴や意外な性格、活躍まとめ
更新日:2019年08月06日
漫画・ジョジョの奇妙な冒険第四部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する、虹村億奏(にじむらおくやす)は主人公の親友です。
当初は敵として登場しましたが、主人公・東方仗助の男らしい生き様に感銘を受けて改心し、それ以降は仲間として行動します。
そんな億奏ですが、スタンドが強すぎると話題なのをご存知ですか?
ここでは、億奏の性格や能力、特徴や活躍などについて紹介していきます。
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1.「億奏」に見られるヤバい特徴とは?
最初は敵キャラとして登場した億奏は、見た目がかなりワルで横を短く刈り上げた髪型をしており、不良の代表的な容姿をしています。
彼の特徴を一言で表すなら、「女の子ぽい所がある」という点でしょうか。
硬派なイメージが漂う億奏ですが、実はとても女の子っぽい一面がありそのギャップも読者から支持されている理由です。
億奏はおぼっちゃん育ちでグルメであり、かなりの甘党であることが本編で明らかになっています。
カレーは甘口じゃないと食べられないですし、トニオが作る唐辛子入りパスタも最初は難色を示したほど。
幕の内弁当を注文しながら、お茶ではなく甘いミルクティーを飲んでいるし、憂鬱な月曜日の朝はストロベリー&チョコチップアイスを舐めて登校するという徹底ぶり。
15歳という年齢を考えると、彼の行動は同じぐらいの年代の女子高生が行っているようなものにソックリです。
そんな女子っぽい一面がある億奏ですが、その強面な容姿から女の子からの人気はこれっぽっちのようで、康一と由花子の微笑ましい関係に嫉妬を覚えます。
それだけでは済まず、嫉妬によって心がかき乱されたのか泣いて悔しがるという、本当に女の子っぽい心をしているんですね。
ジョジョに出てくる億奏は、見た目とは裏腹にとても繊細な心を持っていることが、本編を通して分かります。
2.「億奏」がジョジョの本編で見せた意外な性格
ジョジョの億奏ですが、女子っぽい一面がありながらどういった性格をしているのか気になりますね。
- 人懐っこい
- 面倒見が良い
- 単純
- 感情の起伏が激しい
- 人をすぐに信じる
- 率直
- 利他的
- 情に厚い
物語が進むにつれて、億奏の性格は上記に挙げるようなものであると分かってきました。
まず、彼の性格を代表しているのは、人懐っこくて素直であり、そして面倒見が良いという点です。
人間として備えておきたい基本的な要素を満たしており、彼が信頼のおける人物であると理解できるのではないでしょうか?
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しかしながら、感情の起伏が激しく笑っていたかと思えば、急に怒りだしたり仲間のピンチには激情するなどアツい男でもあります。
素直で人をすぐに信じ、情に厚く自己犠牲的な性格もしているので、仲間として一緒に行動をするには申し分のない人物といえますね。
主人公・東方仗助が、信頼したのも納得できるスペックを持っています。
3.「億奏」が発現したスタンド能力がエグかった…
ジョジョの第四部に登場する億奏ですが、そのスタンド能力が強すぎると読者から話題になっています。
彼のスタンドは「ザ・ハンド」というもので、右手で掴んだあらゆる物を周囲にある空間ごと削り取って異空間に放り込むのです。
異空間に放り出された物が、どこに移動しどんな状態にあるのか億奏自身も知る由がありません。
さらに、クレイジーダイヤモンドの修復能力を使ったとしても、異空間に放出された物を元に戻すことができないという異常性があります。
スタンドの右手を当てることができれば、対象物の大きさや重さなどは一切関係なく異空間に放り込むことが可能。
あまりにも驚異的な能力を持つため、仲間からも「恐ろしすぎる」と称されており、作中人物ですらあり得ないといった表情です。
ザ・ハンドは本体とは違い終始無表情を貫き、それは物語が終わるまで一貫しており変わることはありませんでした。
空間を削り取るためには一瞬の動作では不可能で、右手を大きく振り回す必要があるため接近戦を得意とするスタンドには不利。
劇中では最強すぎる性能を考慮してかは不明ですが、あり得ない能力を持っているのに戦闘回数は少なく戦績も悪いです。
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戦闘中に敵全体を削り取るという、ザ・ハンドの真骨頂を見せるような場面は残念ながありませんでした。
また、空間を削るという能力は、相手を異空間に放り込むだけに留まらず、目の前の空間を削り取りそれが閉じるという作用を利用して、自身を瞬間移動させることが可能。
つまり、ザ・ハンドは応用をするとその能力を十二分に発揮でき、劇中ではどちらかというと味方のサポートという面で活躍しました。
天敵として苦戦していた「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に対しては応用を使って苦戦させ、仗助と吉良吉影の最終決戦でも猫草を引き寄せるなどサポートとしての万能さをアピール。
第四部がハッピーエンドになるためには、億奏のスタンドが欠かせなかったと分かるでしょう。
4.「億奏」が見せた驚きの活躍とは?
ジョジョの億奏ですが、本編においてどのような活躍を見せたのか簡単に紹介しておきますね。
冒頭でもお伝えした通り、億奏は当初敵キャラとして登場し兄の手助けをするために仗助と戦いました。
仗助と戦いましたが、彼の性格や人間性などに感銘を受けて改心し、それ以降は仗助の親友としての立場を得ることに。
レッド・ホット・チリ・ペッパーに兄を殺害された億奏は、捜索をした末に本体を見つけ出して仇を討つことに成功しています。
その後も仗助と一緒に行動しながら、物語の終盤で再登場してラスボス・吉良吉影との最終決戦に参加。
吉良吉影のスタンド「キラークイーン」が、猫草を体内に取り込み破壊力抜群の攻撃を億奏に放ちました。
これによって億奏は、心肺停止の危機的状況に置かれますが、クレイジーダイヤモンドの修復や、夢の中で兄に出会い「自分の信じる道を自分で決めろ」との発言から元気を取り戻し戦線に復帰。
その後はザ・ハンドの活躍によってラスボスをも撃破し、町は平和を取り戻しハッピーエンドとなりました。
5.「億奏」が残した個性的すぎる名言特集!
ジョジョに出てくる億奏ですが、多くの名言を残して読者を楽しませているのをご存知ですか?
彼は素直で人をすぐに信じる性格をしている一方、喜怒哀楽がハッキリしているので感情を高まらせてしまうことも少なくありません。
そのため、心からの叫びが彼の発言には見られ、そのために名言が残されているんですね。
以下から、億奏の名言の中でもファンから特に支持されているものを、厳選して紹介していきます。
- おれの兄貴は最後の最後におれをかばってくれたよな〜っ仗助みてただろ〜〜?
- 罪ってのはよそうなるような事をしてりゃあよどっかから廻りまわって罰がやって来る
- おれはくれるっつーもんは病気以外なら何でももらうかんなーコラァ!
- ンビ!ンビ!ンビ!ンまあ─いっ!プハ──ッ
- こいつは兄貴を殺した!おれがケリをつけてやる!
- ガーン!ま・・・また選ぶ決断かよ〜〜ォ
- 幽霊が酸素吸ってんならよォ!地球上の空気がいままで死んだ奴らで全部なくなっちまうわッバ〜カ
彼のストレートな発言は、本当に心からの叫びとして相手に直接響きますよね。
そうした局面において、彼が持つ役割は本当に素晴らしいものであり、だからこそ読者の胸にも届いているのでしょう。
まとめ
ここでは、億奏の性格や能力、特徴や活躍などについて紹介していきました。
億奏は素直で人格面で整っている性格をしており、作中でもトップクラスのスタンド能力を有している話題性抜群の人物です。
劇中では味方のサポートに回るなど、影ながら支えて主人公がラスボスに勝つ手助けをしました。
今後の登場は難しいですが、第四部を定期的に読み返しておきたいですね!
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